飲食店営業許可に続き、旅館業許可も
頂きました❗️
思いの他、早く処理して頂けて
嬉しかったです(^^)
「宿&喫茶アガリメージョー」の
名前の通りの運営がようやく開始できます。
予約受付開始は改めて告知しますね。
さて、話が変わって
先日、空き家活用を考えている方が
視察にいらっしゃいました。
(元々知っている方々)
僕が店をやるに至った経緯から
差別化のポイント、ターゲット、
短期目標、リフォームと保健所対応に
ついてなどなどの全くまとまりの話を
聞いて下さいました笑。
※過去記事参考
店をやる経緯①
店をやる経緯②
その時にもお話ししたのですが、
この記事ではもしかしたら参考になるかも?という部分だけ書きます。
実は「宿&喫茶アガリメージョー」は
沖縄県内では珍しい形のようです。
何が珍しいのかというと、
アガリメージョーは、1つの建物で
飲食店と宿を完結している点です。
一般的に旅館業(簡易宿所)と
飲食店営業の兼業は
施設が別棟になっているか、
101号室、102号室みたいに
部屋が完全に分かれている。
というパターンがほとんどらしいです。
このアガリメージョーのパターン、
小規模でありながら宿泊と食事も
提供できるので過疎地域での
取り組みに個人的にオススメです。
確か民泊新法の届出のやつだと、
シンプルに食事代としてお代を受け取るはNGですよね。
なので、食事をお客さんご自身で作る形を取ったりしていると思います。
料理を一緒に作るのはそれはそれで最高❗️だと思います。
なんですが、
料理提供パターン(しかるべきお金も頂戴する)も出来るという選択肢もあった方が
企画に広がりが出るので良いのかな思います。
このパターンのポイントとしては
運営方法の整理が必要で
まずは営業時間を
喫茶営業は10時〜16時で
宿泊営業は17時からチェックインOK、
チェックアウトは朝10時までに
としています。
飲食客と宿泊客は被らないという考え方ですね。
あと「寝室、洗面、脱衣室、シャワー室は宿泊者専用です」と言い切ります。
※僕はこんな感じの平面図をエクセル作りました。
そして今回、保健所の方々が気にされてた部分はトイレです。
都道府県やでも基準が異なる部分ですが
旅館業の考えでいくと、7名以上はトイレは
2つ必要になります。
アガリメージョーは宿泊定員は5名です。
トイレは1つです。大丈夫なはずです。
「でも飲食客もいるよね?」
という話になるとややこしいのです。
ですが、
ここの線引きを、上記の営業時間の区分け、
専用スペースと共有スペースの区分け、でクリアーしました。
実はこのトイレ問題、もっとシンプルにクリアーする方法があります。
意外と知らないと思うのですが
「飲食店営業許可を取るのにお客さんのトイレ設置は必須では無い」のです。
でも宿泊施設は絶対に必要なんですね。
つまり、
飲食店営業許可申請時の平面図に
寝室、浴室関係と同じく、トイレは
宿泊者専用(及び従業員)と記載し、
「そのような運営です」と言い切れば
保健所さんはOKなんです。
このトイレ問題は窓口等で配布される資料には
書かれていないので、
もしも似たような案件があれば
参考になると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
よしと
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ブログ内容の目次
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1.初投稿
2.店名について
3.店をやることにした経緯について
4.店のターゲット、webの活用について
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