2月に入りお店の軽食メニューの試作を重ねつつも「ぜんざい」を早くやりたくて気になり軽食が全然進まないダメ店主の良人です。
さて、
アガリメージョーで出す「ぜんざい」について妻とLINEで作戦会議しました。笑
【まずは味について】
結論、有名店はどこも美味しい❗️笑
それぞれの味の良さがありますね。
でも、、
味を比較してどうこうは言えるけれど、
■明確に順位付けるほど違いあるのか。
■味だけで差別化出来るか。
よくよく考えると微妙なとこだと思いました。
新参者のアガリメージョー。
美味しい「ぜんざい」を目指すのは大前提ですが、
味だけ勝負は『ほぼ不可能』と判断。
【味覚以外の部分は?】
好きなぜんざい屋さんで食べていると
たまーに終盤にくどくなる。
何故だろう?を考えた。
■金時豆が甘過ぎるのか?
その甘さが「また食べたい」欲求を引き出してる部分もあるはず。
(味の濃いラーメン屋さんに通ずる)
そこのところは経営者が客層に合わせてコントロールしているはずなのでそれぞれで好みの話ですね。
他に考えるとしたら、、
■豆と氷のミルクのバランスが崩れて、くどくなるのでは?
ミルクと氷と豆を一緒に食べる時のバランスで、豆をすくう量が少ないと最終的に豆の比率高めでくどくなってくるのではないか?
ただ、そこは食べ方の差、好みでそうなっちゃう部分もある。
別の目線で考えると、、
■豆が底にあるから「氷が崩れそう」ですくえていない、後回しになってしまうのでは?
多くのぜんざい屋さんが氷のボリュームありますよね。
崩れないように食べないといけないんですね。
食べてる時は幸せなのでスルーしてますが、こぼれたりすると結構ストレスですよね。
ここは考える余地がありそう。
【じゃ、うちの店がやる事は?】
■器を広めにして、崩す余白を作って無理にボリューム"感"を演出しない。
→崩しながら食べやすくする。適切なボリュームを考える。あえて「映え」より食べやすさを重視。
👆ここのぜんざいの「氷と器の余白」が素晴らしいと思います(^^)
■豆は底だけじゃなく、間(中段?)にもかける。
→やってる店ありますよね!あれ最高です!
【満足度のピークはどこ?】
アガリメージョーが出すべき、ぜんざいがどんなものかが少し見えてきました。
美味しいは大前提!
その上で、
上に書いた対策を気をつける!
・・・まぁ普通ですね笑。
ところで
ぜんざいの満足度ってどこですかね?
『あま〜い!美味し〜い!最高っ!』
と感じる事が満足度だとしたら
僕が思うに最初の一口からせいぜい8分目くらいまでかなぁと思います。
一口目をピークに緩やかに満足度は下がっているはずなんです。
最後までがっついて完食って相当飢えてる(暑い&お腹空いてる)時だけですもん笑。
多くの人も結構当てはまるじゃないかな?
満足度が下がりにくくする方法も必要ですね。
だとしたら、、
■味覚のリセット、甘みを引き立てる効果を狙って塩味を用意する。
例えば、、、
塩せんべい、亀せんべい、塩昆布、もしくは塩(浜比嘉塩orぬちまーす)などを添えるみたいな。
→使ってみたい方に「おすすめ」するサービスとして。
■クーラーの温度に気を配る。
→涼しいところで食べて最初は良いけど、最後は寒いし、くどいしで嫌になる。結構あるあるですよね。気をつけよう。
満足度のポイントを"味"だけに絞るとこんなもんかな??
・・・まだまだ普通過ぎますね。
だって、、、
アガリメージョーらしさが全くねぇ‼️
【じゃ、満足度のピークを食後にしてみたらどうだろう?】
ぜんざいを食べた後
「美味しかったー」
と同時に
「もう何も食べたくない」
という感覚が結構ある気がします。
焼肉を食べた後と似た感じ。
満腹感と同時に口の中をその味で占拠されてしまうんですよね。
ここは考える余地がありそう。
焼肉屋さんを見習うなら、、
■食後のガム、飴のサービス
→匂いを紛らわしつつ、口の中をリセットする。優しくてステキですね!
そのアイディアから変化させると
アガリメージョーのメニューには
「静岡掛川の美味しい緑茶」があるので
小さな湯呑みに🍵1杯サービスで出して
口の中が甘ったるいをリセットしつつ、
「お?このお茶美味しい」
を狙ってみる。
この方が"らしさ"も加わるし、緑茶でしっかりリセットした方が夕飯も美味しく食べられそうですしね笑。
なんか良い気がしてきました(^^)
と、、、
そんな作戦会議をLINEでしてました笑。
最終的には色々なバランスとってメニューは完成するけれど、それを出して食べてもらった後どうやったら「また来たい」と思ってもらえるかの工夫は大事にしたいところですね。
皆さんが思う「ぜんざい」はどんなですか??
教えて下さ〜い!
ではでは。
良人
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ブログ内容の目次
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1.初投稿
2.店名について
3.店をやる経緯について
4.店のターゲット、webの活用
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